「2019通常枠」報告書

中国5県休眠預金等活用コンソーシアム休眠預金活用事業について

中国5県休眠預金等活用コンソーシアム休眠預金活用事業(2019通常枠)報告書 (11M)

テーマ:中国5県における地域格差及び所得格差による課題を解決し、暮らし続けられる地域をつくる事業

住み慣れた地域で暮らし続けたいと願っても、人口減少や高齢化など社会構造の変化により地域格差や所得格差といった問題が生まれ、「これまでどおりの暮らし」や「将来希望する暮らし」を叶えることが難しくなっています。
結果として地域を離れる人が増え、集落での暮らしや地域独自の風土が失われていくこと、すなわち「地方の暮らしの崩壊・消滅」が中国地方5県において共通して発生している課題です。
本助成事業では、中国地方における諸課題を解決するために、多様な民間公益活動団体の力を伸ばすと同時に、地域資源の活用や多様な主体との連携を推進し、住み慣れた地域で豊かな人間関係の中で暮らし続けられる社会の実現を目指しました。この報告書では、2019年11月から2023年3月までに行われた資金分配団体としての活動・取り組み、公募で募った実行団体の社会課題解決に向けた活動・取り組みをまとめています。

実行団体一覧

【島根】たすき株式会社
テーマ:場を通じた多世代・他業種の関わり合いとコレクティブな支援から、まちにチャレンジや生業を増やす事業

【岡山】認定特定非営利活動法人子どもシェルターモモ
テーマ:児童養護施設等に退所後に困難を抱えた若者支援の充実・強化事業

【広島】特定非営利活動法人NPO狩留家
テーマ:狩留家特産「狩留家なす」の物流センターを整備し地域の活性化を推進する

【広島】特定非営利活動法人湯来観光地域づくり公社
テーマ:湯来町の課題を解決する、収益性の高い観光モデル構築事業